BlenderでXファイルを出力すると法線が正しく計算されない問題の回避

普段からモデリングやレンダリングとお世話になっているBlenderですが、Xファイルを出力すると法線が正しく計算されず面がひっくり返ってしまっていることがあります。偶然にも回避方法を発見したので書き留めておこうと思います。すでに先人たちがどこかに回避方法を書いていたのかもしれませんが見つけられず困っていましたが割と簡単に回避できました・・・今までの苦労とはいったい・・・・・・・。

まずはBlenderのxファイルエクスポートアドオンを動かせるようにします。
「File」→「User Preferences」で環境設定を開きます。「Add-ons」タブの検索ウィンドウに「DirectX」と入力してアドオンを検索します。でてきた「Import-Export: Direct X Format」にチェックをいれて有効化します。ついでに「Save User Settings」をクリックして設定を保存しておきます。
スクリーンショット 2015-04-02 18.54.59

スクリーンショット 2015-04-02 18.39.48
なんでもいいのでBlenderでモデリングします。今回は3DCG界ではデモムービーなどで使われ有名なUtah teapotをエクスポートします。
スクリーンショット 2015-04-02 18.45.08
ビューウィンドウ上でNキーをおしてパネルを表示します。
パネル内の「Shading」にある「Backface Culling」を選択します。通常Blenderは裏表関係なく表示してくれるので法線はあまり気にすることはないのですが、MMDでは面の表裏を決定する重要なものです。Backdace Cullingを選択することでMMDと同様に裏面からは透過状態になります。
スクリーンショット 2015-04-02 18.43.03
まずはオブジェクトを選択して「Ctrl」+「A」を押して「Apply」というメニューを表示します。「Apply」→「Scale」を選択して確定します。スクリーンショット 2015-04-02 18.44.38
Scaleを確定後にオブジェクトの一部が透明になることがあります。法線がひっくりかえってしまったことが原因です。

スクリーンショット 2015-04-02 18.45.47
この場合には、エディットモードに移行して「T」キーを押しツールパネルを表示します。「A」キーを押して全選択状態で「Shading/UVs」→「Normals:」→「Recalculate」を選択し法線の再計算を行います。
たまに再計算が失敗して意図しない法線方向になることがありますがその場合はRecaluculateの下にあるFlip Directionを選択して法線の反転をしましょう。

Apply確定後に3Dview上でひっくり返りがなければxファイルエクスポートをしても問題が発生しないと想います。

エクスポートしたいオブジェクトを選択しておき、「Fiile」→「Export」→「DirectX」を選択し保存ウィンドウを開きます。
スクリーンショット 2015-04-02 19.01.56

保存ウィンドウの「Export Selected Objects Only」にチェックが入っていることを確認します。この項目は選択されたオブジェクトのみをエクスポートするオプションです。このオプションをはずすと全てのオブジェクトがエクスポートされます。非表示にしていたオブジェクトもエクスポートされてしまうのでチェックをはずすのはおすすめしません。もし、モディファイアを使っている場合は「Apply Modifires」のオプションを選択しておきます。これを有効化しておかないとモディファイアが適用されない状態でエクスポートされます。

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