PyQt5.5のインストール

Python3.5がリリースされてついでに今までインストールしたけどあまり使わなかったモジュールを掃除したりと環境の整理をしていました。その一環でQtのバージョンを5.5にして、あまり使いこなせていないPyQtもQt5.5向けのものをインストールし直しました。今回は主にMac向けの記事です。

Qtのダウンロードとインストール

MacユーザでQtを利用したいという人はすでにインストール済みかと思いますが、まずはXCodeがインストールされていてXCode初回起動時のライセンス規約に同意しているところまで確認しましょう。ライセンス規約に同意していないとQtのインストール時に警告がでます。
http://www.qt.io/download/ からQtをダウンロードします。今回はオープンソースライセンスを利用するので質問事項に答えていくとOSに合わせたインストーラをダウンロードできます。
Macの場合でしたが、デフォルトのインストール先が~/Qt になっていたので/Applicationsに変更します。
必要なオプション(iOSとAndrooidはとりあえず利用しないのでオプションから外しました)を選択しインストールを実行します。インストールには時間がかかるので放置しましょう。

Qtのパスを通す

/Applications/Qt/5.5/clang_64/binのパスを通します。
~/.bash_profileをvimなどで開いて、/ApplicationsにQtをインストールした場合は
PATH=”/Applications/Qt/5.5/clang_64/bin:${PATH}”
export PATH
のようにしてパスを通します。

インストール

https://www.riverbankcomputing.com/software/pyqt/download5 からPyQt5、https://www.riverbankcomputing.com/software/sip/downloadからSIPの最新版をダウンロードします。展開したフォルダのフォルダパスが長すぎるとインストールエラーがたまに起きるので、できるだけ上位階層に配置します。今回は最上位の/以下に配置しました。
まずはSIPをインストールします。SIPのフォルダへ移動して
python3 configure.py
make
make install
この3行で完了です。
次はPyQtのインストールをします。PyQtのフォルダへ移動し
python3 configure.py を実行したところ
Error: This version of PyQt5 and the commercial version of Qt have incompatible
licenses.
というエラーが出てしまいました。ライセンスがなんとかかんとか・・・・。
http://stackoverflow.com/questions/31682952/pyqt5-and-qt5-5-license-incompatibility によるとconfigure.pyの2591行から2594行にある項目をコメントアウトしてしまえば解決するようなので以下のように書き換えます。
# if introspecting and target_config.qt_licensee != ‘Open Source’ and ltype == ‘GPL’:
# error(
# “This version of PyQt5 and the commercial version of Qt have ”
# “incompatible licenses.”)

これでおそらく問題は解決。
python3 configure.py
make
make install
でインストールが完了します。

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