Charlotte 生徒会室 CGモデルのつくりかた

Charlotteの生徒会室CGモデルを紹介したページにてコメントでどうやってつくったのかという質問があったのでここでちょっと解説をします。

使用ソフト

使用ソフトはもちろんBlender。他にもいろいろとソフトはありますが、無償で使えてモデリングからレンダリング、シミュレーション、コンポジットまで出来てしまうのでおすすめです。ユーザインターフェイス(UI)は英語が基本ですが、YouTubeとかにある有用なチュートリアルはほとんど英語なので日本語に変えるメリットはないです。英語UIでつかいましょう。

モデリングまえに

まずは構造を考えよう

いきなりモデリングをはじめるのはおすすめしません。まずはアニメを何度も見返して どこになにが置いてあるか観察します。今回は高い天井と印象的ならせん階段があります。らせん階段は階段の段数を確認したり、モデリングするときはどういった手順で作るべきかを考えます。モデリング手順に正解はありませんが、効率の良い手順を考えないと作り直すことになったり手直し箇所が大量にでてきたり、もしかしたら完成しないかもしれません。

スケールを考えよう

モデリングの時に重要なことにスケールがあります。例えばらせん階段をつくるとき、「らせん階段全体の高さ」、「らせん階段1段あたりの高さ」、「らせん階段の半径」などなど決めなくてはいけないものがあります。スケールが統一されていないと「らせん階段は大きいのにイスは小さい」というように違和感がでてしまいます。なので、基準となる大きさを設定します。私はBlenderにはいっているRigifyアドオンで生成した人型リグを基準にしてオブジェクトの相対的な大きさを作っていきます。今回は人型リグの身長を170cmくらいに設定してオブジェクトの相対的なスケールを決めていきます。
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モデリングしよう

モデリングは練習あるのみ

だいたいの構造が理解できたらモデリングします。あとはひたすら根気よく作っていくだけです。操作方法に関しては何度も作って慣れるのが一番です。YouTubeにアップロードされているチュートリアルを見ながらボタンをぽちぽち押していけばなんとなく使い方がわかるようになると思います。最初は身近にあるものをじっくり観察しながらモデリングするのが良いかと思います。ちなみに私が最初にモデリングしたのは自分が座っているイスでした。ふだん使っているものをじっくり観察すると新たな発見があるかもしれません。

モディファイアでらくをしよう

Blenderにはモディファイアという面倒な処理を楽々できるようにしてくれる機能があります。今回は同じオブジェクトを規則正しく配置できるArrayモディファイアを利用しています。

説明は動画にまるなげしますが、手作業でオブジェクトを複製して配置しなおすなんてことは時間がかかってしょうがありません。楽ができる機能があるなら利用しましょう。

見えないところは手抜き

3DCGは自由にアングルを動かして映像や画像をつくることができますが、作り込みが必要だったりします。しかし、それは「見える範囲」のはなし。必要が無ければいくらでも手抜きが出来ます。このモデルだと窓ガラスはありません。奥に見える空は板に貼り付けた空の写真です。
untitled

スクリーンショット 2015-11-08 22.23.40

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