ガールズ&パンツァー劇場版 感想

ガルパン ロゴ

ガールズ&パンツァー劇場版をみてきました。劇場クオリティと呼べる丁寧な作りで大迫力の映画でした。TVアニメ版以降の話なので、もちろんTVアニメをみたほうが楽しめますが、映画の最初に世界観と今までのストーリーを説明してくれるので初見でも問題はありません。ですが、TVアニメでみたようなネタがでてきたりするのでアニメは見ておいた方がより楽しめます。

あらすじ ~公式サイトより~

第63回戦車道全国高校生大会で頂点へ上り詰めた大洗女子学園に、平穏な日々が戻ってきた。ある日、大洗町でエキシビションマッチが開催されることになり、大洗女子学園は知波単学園と混成チームとして出場し、聖グロリアーナ女学院・プラウダ高校混成チームと対戦する。選手たちは戦いを通じて友情を育む中、生徒会長の角谷杏が急用で学園艦に呼び戻され……。

戦車道のシーンがながい!

さすが劇場版。戦車道→日常→戦車道の3部構成になっていますが、戦車道のシーンが長い!TVアニメでは時間制限があるためできなかった長尺での戦車道が見所です。映画の半分は戦車道シーン。エンジン音や砲撃音といった音響にもこだわりが感じられ迫力がすごい!すごいとしかいいようがない。後半の戦車道シーンはたぶん40分くらいはあったと思うのですが終始ハラハラする展開です。迫力のある進撃と相手の出方をうかがう緊迫感のあるシーン、相手を倒したと思ったら仲間が倒れているという一進一退の攻防戦です。

日常パート

物語の中頃にある日常パート。「な、なんだってー!!!」という話の流れがあり後半の戦車道へと続きます。ネタバレになるのであまり書けない。戦車でコンビニに行くシーンが気に入りました。

音響に注目

ガルパンといえば戦車。砲撃音が体に響きます。そしてなんとなんと劇場の設備を生かしたサラウンド!!劇場版アニメというとステレオ2chがほとんどですが、ガルパンはサラウンド!!!右から左からそして後ろから音が聞こえてきます。画面からフレームアウトした戦車がどこにいるのかが音で分かる。体に響きますが音割れといった耳障りな要素はなく、迫力と耳への負担のバランスが考えられています。

これは3DCGアニメ

後半の戦車道シーンではTVアニメ版では描けないような大規模な戦車道となります。TVアニメ版から戦車は3DCGで描かれていましたが、今回は戦車の多さかつ同時に複数の戦車が動き回るというシーンに3DCGの利点が生かされています。また、車長といった戦車の搭乗員も3DCGで描かれています。人物の3DCG化はTVアニメ版でもありましたが、今回はアップでも戦車に乗っているキャラクタが3DCGで描かれているカットがありました。そこも違和感がないレベルなので技術は確実に進歩しています。煙などのエフェクトも画面に迫力を追加できていました。3DCGで描かれたこの作品の主役ともいえる戦車たち、これはもう3DCGアニメといってもよいのでは?

ぜひとも劇場で

この作品は作画だけでなく音響という点からも是非とも映画館でみて欲しい作品です。ふつうの映画館でみても音響の迫力がすごかったのに、爆音上映会している立川シネマシティでみたらいったいどうなってしまうのだろうか・・・。

パンフレット

劇場公開に合わせてパンフレットも販売されています。税込み864円。安い!・・・・・いやまてよ、アニメ関連のライブとか劇場版のパンフが1500円とか3000円で普通に売られてたから感覚が麻痺してしまったのかもしれない。けれど安い!うん、安いと言うことで。劇場によっては売り切れているようですね。私が買いに行った劇場は山積みでしたが・・・・劇場の経営は大丈夫か?

まずは水島努監督によるあいさつから

正直なところ、これを書いている今(公開の10日前です)、映画はまだ完成していません。

ん??公開の10日前だけど完成していないというすごい文章が…デジタル上映が一般的になったのでギリギリまで作業が出来るようになった恩恵ともいうべきでしょうがギリギリすぎですね。そしてパンフレットも監督のあいさつ文を載せたら大急ぎで印刷にまわしたのでしょうか?

この劇場版は制作スタート当時、上映時間80分を予定していました。ですが、劇場ならではのやりたい事とTVでやり残した事、出したいキャラ、戦ってみたいシチュエーションなどを盛りつけていくうちに、あっという間に120分になってしまいました。

やりたい事をぶっ込んだら戦車戦シーン満載の長編映画ができたようです。ありがとう、水島監督。

あいさつ文とガルパンの紹介である序文の次はTVアニメ版での大洗女子学園の戦車道の軌跡が紹介されています。ここでキャラクタと登場戦車の解説もあるので劇中で分からなかった戦車もこれでばっちり。

キャストインタビューとして西住みほ役の渕上舞さんのロングインタビューと他キャストの短いコメントが掲載されています。なにしろ登場キャストが劇場版とはいえ大量なので短いコメントでも数ページを割いています。キャストインタビューだけで合計60人ちかくも・・・。

監修スタッフ・関係者コメントでは脚本家や考証を行う軍事研究家、兵器研究家、プラモメーカー、そして忘れてはいけない大洗町関係者のコメントが載っています。砲撃されても死なない設定といったぶっ飛んだところもありますが、戦車のディティールについてしっかり考証が行われています。フィンランド戦車研究家のJukka Purhonen氏のコメントは原文(英語)まま掲載されています。BT-42の監修できてうれしかったよ!みたいな事が書いてあります。

劇中に登場するフィンランド伝統楽器カンテレ演奏者のインタビューも1ページ載っています。パンフレットをみてはじめて名前を知りました。戦車に乗りながらカンテレを弾いているミカ恐るべし。

キャストスタッフの一覧も載っています。すごい細かい字でずらずらっと書いてあります。これだけの人数が関わって映画が完成したんですね。3DCG関連は特にスタッフが多いですね。大量に登場する戦車だけでなく背景もモデリングしているので様々なスタジオが関わっています。

最後の数ページは関連商品の宣伝。もちろん大洗町の宣伝も載っています。ガルパンとコラボしているWORLD of TANKSというゲームの宣伝広告も載っています。もしかして800円で買えるのって広告のおかげ?

本編内容としては40ページ程ですが、ファンアイテムとしては十分な価値があると思います。

ガールズ&パンツァー公式サイト
http://girls-und-panzer.jp/

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