ATOK 2016 for Mac レビュー

コンピュータの環境を移行しました。
環境の移行に伴ってOSのバージョンも今の段階で最新版であるEl Capitanになりました。
El Capitanでの変更点の一つとして日本語入力機能の改善があります。今まではATOK2014を使っていましたが、Mac標準の日本語IMを試してみました。試してみた結果ATOKの方があってるなという結果に落ち着いたのですが・・・。

ライブ変換は確かに便利

Mac OSX El capitanからは日本語の標準IMに「ライブ変換」という機能がつきました。

どのような機能なのかは上の動画を見てもらえればわかりますが、通常の日本語変換では平仮名から漢字に変換するときはスペースキーを押して変換候補を確定します。しかし、このライブ変換ではスペースキーを押すことなく勝手にどんどん変換していってくれるのです。

変換精度はいまいち

通常のメールを書いたりするくらいであればライブ変換でも十分です。しかし、ちょっと専門用語が入ったりしたとたんに正しく変換できなくなってしまいます。初期のバージョンに比べたら精度は上がったようですが、辞書の豊富さではGoogle日本語入力やATOKが優位です。

細かい設定はできない

うまく変換してくれない場合は自分で単語登録をしてあげる必要があります。Mac標準の日本語IMの設定画面はとてもシンプルで必要最低限のカスタマイズができます。まぁ、これでも困らない。むしろATOKのように大量に設定項目があっても使ってないのでこのくらいで十分。

ライブ変換で入力中に動作が遅くなる

ライブ変換は単語を入力している途中で単語の意味を判断して自動で変換していくせいか、しばらく使っていると動きが鈍くなります。これといった解決策もないのでアップデートされるのを待つしかないですが、Appleが積極的にアップデートしてくれるわけでもないので我慢するしかないのが現状です。

ATOKも万能ではない

ATOKが万能かというとそういうわけでもないのですが、便利な点は多いです。

ATOKでもライブ変換もどきはできる

確かにライブ変換でスペースキーを押さなくても勝手に変換していってくれるのはとても便利。ATOKにもこんな機能はないのかなと思ったら、「自動変換」という機能が搭載されていました。ATOKの「環境設定」から「基本」項目の「方法」という部分を「連文節変換」から「自動変換」にすることでライブ変換もどきの機能が有効化されます。もしくは、ATOKパレットを表示して設定を変更します。
ライブ変換のように入力していくたびに自動変換されるわけではないですが、句読点を入力すると今まで入力していた部分を変換してくれます。ATOKの変換精度とスペースキーを押さなくても変換してくれる便利さが融合して便利さが爆発します。ATOK 2016の場合なのですが、自動変換がたまに詰まって動きが鈍くなるのでアップデート待ちでしょうか。スクリーンショット 2016-06-29 15.55.02

ちょっとのタイプミスは勝手に変換してくれる

ちいさい「つ」を入力し損ねた、といったミスであればATOK側が気を利かせて正しい単語に変換してくれます。

推測変換が便利

よく使っている言い回しなどはATOKが候補を提示してくれます。数文字入力する手間が省けます。

タイプコレクトの便利さがまだ体験できていない

今までのATOKでは言葉の言い回しの間違いや、言い換えの提案をしてくれていましたが、さらに機能が追加されてキーボード上の指の位置がずれたままで入力した言葉もきれいに変換してくれるらしいです。誤用であったりの指摘は今までも使っていて大変便利なのですが、新機能である手がずれた状態での変換がまだ便利さを体験できていません。けれど、そういう状況になったときに便利なんだろうな。

たまに動作が重くなる

まだリリースされた直後であるせいか、たまに動作が重くなります。アップデートで改善されていくはずですが、これはどうにかしてほしいところ。

ATOKインサイトがメモリを食う

どうやらWindows版でも起きているようですが、ATOKインサイトという機能がメモリを1GB以上消費します。これは、webブラウザで見ているページにでてくる単語を推測変換の候補として出してくれる機能なのですが、メモリをバカ食いするのでは意味がありません。しばらくこの機能はオフです。

すきなIMを選べばいい

今まで学習させてきたユーザ辞書もあるので、慣れたATOKを使用することにしたのですが、学習させることでどのIMでも変換精度は向上していきます。お金を払いたくないという人は自分の入力情報をGoogleに提供する代わりに無料で使えるGoogle日本語入力がおすすめです。最新の流行語にもばっちり対応しています。

プレミアムとベーシックの違い

ATOKにはプレミアムとベーシックという2つのエディションがあります。プレミアムでは付属の辞書が増えるだけでATOK自体の性能は変わらないので、費用を抑えたいという人や追加の辞書はいらないという人はベーシックで十分です。私は今までの使い方を考えたらベーシックでも十分だなと重い今回はベーシックエディションを選びました。

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