ラブライブ!サンシャイン!!1期 3DCGパートを中心にふりかえり

ついにラブライブ!サンシャイン!!アニメ1期最終話が放送されました。2期を前提とした非常に余裕を持った脚本でした。メンバーを集めAqoursの結成、そしていままで目標として追いかけていたμ’sとの違いを見つけμ’sを追いかけるのではなく自分たちで進んでいこうという決意までで1期が終了します。この記事では3DCGによるダンスパートがあった話数をふりかえっていきます。

 

オープニング『青空Jumping Heart』

3DCG技術の進化をみせてくれた一曲です。ラブライブ!サンシャイン!!では「揺れもの」と呼ばれるキャラクターの動きに追従して動く髪やスカート、アクセサリーなどの表現が格段に向上しています。もちろんラブライブ!でもスカートや髪の毛は動いていましたがサンシャインではよりリアルな動きになっています。スカートや髪の毛の動きがつくだけで画面の見栄えが格段によくなります。また、作画と3DCGの切り替わりによる違和感が少ないように工夫されています。

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千歌のアホ毛や前髪も動きに追従して遅れて動いている

 

第1話挿入歌『決めたよHand in Hand』

1話の最後にいきなり踊り出すミュージカル展開はラブライブ!のお約束。歌に入る前のエンドクレジットで先にタイトルだけバラすスタイル。長い前振りからの梨子へのスクールアイドル勧誘そしてお断りされる1話。

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曲の最初は「私なんで踊ってるのかしら」という表情の梨子

 

第3話挿入歌『ダイスキだったらダイジョウブ!』

まずは3人ではじめたスクールアイドル。初のライブは体育館。今までμ’sを意識した構成だったのでまた観客が少ないパターンかなとおもったらやはりそうでした。さらに停電によってライブが中断。そこに現れた千歌の姉。千歌がライブの開始時間を間違えていたらしい。姉や同級生たちの協力によって体育館にはちゃんと観客が集まってくれていました。第3話にて明確にμ’sを目標として活動し始めます。演出としてライブの中断はアリですが、できるのなら中断なしで1曲やってほしかった。

 

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衣装もラブライブ!第3話挿入歌START:DASH!!と似ている

 

第6話挿入歌『夢で夜空を照らしたい』

4話と5話で1年生3人をメンバーに引き入れ6人となったAqours。浦女の入学希望者を増やすためにPVをつくって知名度を上げよう作戦をはじめます。しかしどういったPVをつくろうかと悩むうちに迷走していき・・・・。海開きのために生徒や地域住民が協力して海岸清掃をしているところを見た梨子はこれこそが内浦のよいところでは?と提案します。そして生徒や地域住民を巻き込んでPVをつくりました。PVはリボンやスカートといった揺れものがより進化しています。コマ送りでスカートの揺れを見ていただきたい。

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時代は4K 5.1ch!しかし、そんな高画質で撮影したら並のPCでは編集しづらいのでは・・・

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第7話、8話挿入歌『SELF CONTROL!!』

第7話にて東京スクールアイドルワールドに参加すべく東京にやってきたAqoursがたちよった神田明神。境内にはスクールアイドルSaint Snowがいました。アカペラでの力強い歌声が印象的です。これはA-Riseポジションのライバルとなるスクールアイドル!%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-25-9-08-29

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第8話ではライブを披露してくれます。バンドサウンドと力強い歌声をきかせてくれました。Saint Snowは3DCGではなく作画によるライブシーンです。絵の崩れが起きることもなく膨大な枚数をつかって描いています。コマ送りで確認しましょう。しかしライバルポジションのグループの扱いはあまりよくないので1クールにつき1曲がサウンドトラックに収録される程度なのが残念。

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圧倒的なパフォーマンスでAqoursをビビらせることに成功

7話では私たちトップのスクールアイドルですみたいな雰囲気だしていたのに東京スクールアイドルワールドでは9位。なるほど、強そうにみえたのは私たちこれからトップになりますという自信だったのか。千歌はうまくパフォーマンスができなかったことに落ち込みAqoursの活動に暗雲が立ちこめますが、どうにかこうにか次の目標目指して走り出します。サンシャインは「0から1にする」を強調したいのか説明会参加者数などやたらと0がでてきます。無理矢理過ぎる気がするのですが気にしてはいけないのか。

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極端すぎる得票数

第9話挿入歌『未熟DREAMER』

3年生組が過去のギクシャクした関係を精算しAqoursに参加します。ついに9人になったAqours!落ち着いた曲調と華やかなステージ。9人集まるのに9話使い切りました。そしてAqoursの命名者がダイヤであることが判明。どうやってバレずに砂浜に名前を書いたんだ。Aqours加入以前も若干ネタキャラ感がでていましたが、加入後は生徒会長ダイヤさんの知能指数はさらに下がっていきます。

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後半唐突な衣装チェンジ! ラブライブ!ではよくあること

 

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気合いが入った走る作画

第11話『想いよひとつになれ』

ついにラブライブ!の予選がはじまりました。梨子は予選と同日に開催されるピアノコンクールへ参加するため今回は予選不参加。梨子のポジションを曜が務めることになりますが千歌と息が合わない。そのうちに千歌は自分より梨子といっしょにいる方が楽しいのではないかと不安になっていく曜。しかし、スクールアイドルを曜とやりたいという千歌の想いを聞いた曜は自分ひとりで悩みすぎていたことに気づき、千歌と共にステージに立ちます。梨子とAqoursそれぞれのシーンが交互に挿入され9人でAqoursであることを印象づける構成。今回はアップでの作画カットが多めです。

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鍵盤をたたいているような振り付け

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第13話挿入歌『MIRAI TICKET』

ついにラブライブ!東海地区予選です。予選に向けて9人で練習をして、浦女のみんなが応援しにきてくれてとまさに王道の展開。はじまったのはAqoursの軌跡をまとめた劇。劇も含めた演出も評価されるのか、なるほど。深く考えてはいけない。12話でμ’sを追いかけるのではなくAqoursとして自分たちで進んでいこうと決める最終話のような話をしてしまったので13話のストーリーにいくらか無理があったような気もします。

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前回のラブライブ!サンシャイン!!を長尺でやりだした

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生徒会長もノリノリでポーズを決めている

東海地区予選なので会場も広い。1クールの集大成としての曲でした。サイリウムが動いている。しかも曲に合わせて動いている!サイリウムは本数が多いので止め絵などでごまかしていることが多いですがしっかりと描かれています。

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いつのまにか制服から衣装チェンジしてるけど気にしてはいけない

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どこかでみたような・・・・・

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ジャンプするスクールアイドルもどこかで・・・・

制作陣は新しい演出を考えられなかったか。

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キービジュアルでみた光景

第1期無事に放送終了

脚本に関しては突っ込みどころがより増えました。残念ながら「売れた作品の続編が微妙な出来になる」現象がおきてしまっています。やたらとメンバーの母がでてきたり13話でモブ生徒たちが「10!」と叫んだり逆輸入のような形で「ほら、おまえらこれが好きなんだろ?」という詰め込みがみられます。どう解釈しても起きてしまう矛盾や「え、そのタイミングで言うか(13話の登録したメンバー以外はステージに立てないという梨子の発言など)」というつながりが無理矢理な箇所が多かったです。脚本はもっとよいものができたと思うので残念です。2期前提の脚本なのでラブライブ!本選どころか地区予選で優勝したのかすら不明ですが勢いで押し切っています。しっかりと書かない方が2期での脚本が自由に作れますからね。まさかの予選敗退からの敗者復活戦を勝ち進むストーリーなんてものもつくれます。

詰め込みすぎて個性が強すぎではと思ったキャラクター設定もアニメ用に変更が入りうまい着地点をみつけだしなじませていました。

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波の描写に力が入っていたカット

3DCG製作は1社体制

ラブライブ!の欠点として「話数ごとに3DCG製作会社が違うためクオリティに差が出ている」というものがありましたが、サンシャインはエンドクレジットに他の会社が出てこないのでサブリメイション1社による3DCG製作体制だと考えられます。1社が3DCG製作をすべて請け負うことで「話数ごとにクオリティの差が出にくく均一の品質がだせる」、「顔などの共通パーツは使い回しがしやすくなるためコストをかけられる」といったメリットが考えられます。本気を出した東映アニメーション(ラブライブ!2期OP)には勝てませんが(主観)全3DCGパートにおいて安定した品質をだしています。サブリメイションは『君の心は輝いてるかい』や『恋になりたいAQUARIUM』の3DCG製作をしている会社なのでノウハウの蓄積もしやすいのでしょう。あとは単純に製作予算が増えたのかもしれません。

2期発表は1stライブ

2期は絶対にある終わらせ方なので発表は1stライブですね。「ウチに未来がみえるんや!」みたいなかんじで発表されるのでしょう。

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