2016年に鑑賞した映画

2016年にみた映画とちょっと感想。作品によって感想にムラがあるのは仕様です。

劇場版 響け!ユーフォニアム〜来た宇治高校吹奏楽部へようこそ〜

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TVアニメ響け!ユーフォニアム第1期の総集編となる劇場版作品。吹奏楽を題材としたアニメならやはり映画館の音響で見たい,そんな願いを叶えてくれる作品。総集編なのでかなり大胆なカットがはいってますが最低限2期を見るのに必要な知識を得ることは可能。感想は前に書いたので説明はこの程度で。

帰ってきたヒトラー

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ナチスドイツを率いた人物として知られているヒトラーが現代ドイツに復活したらどんな騒動になるかを描いた作品。原作本と映画はストーリーが異なり,劇中で復活したヒトラーが執筆した本として原作本がでてくる。原作では「おれたたエンド」,つまりは続きがありそうな展開で終わっており肩すかしを食らったが,映画劇中でヒトラーが書いたものという解釈になるとしっくりくる。

劇中でヒトラーは市民に対し今の政治に対する不満などをインタビューしていく。ヒトラー役のオリバー・マスッチ氏がヒトラーに扮し市民に対しインタビューするのだが,やけにリアルだなとおもったら本当にアドリブで撮影されていた。インタビューされた映像は「ふざけている」,「いますぐやめろ」といったような否定的なものがあったが,ヒトラーに対する肯定的な意見もけっこうあるのだ。政治への不満をぶちまけておりドイツの問題をみせてくれる。

テレビ出演を期に”ヒトラーの物まね芸人”として有名人となった現代に復活したヒトラーはナチスドイツ復活をもくろむ。ヒトラーに対する支持は高まっていき,合法的に全権を掌握したナチスドイツのようである。

シン・ゴジラ

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庵野秀明氏が監督を務めたことでも話題となったシン・ゴジラ。白組によるリアルさを追求したVFXやエヴァンゲリオンのような多量の字幕。ゴジラの恐ろしさと絶望感を描き出してくれた。特にIMAX版では劇場内に響き渡り体までも震わせるゴジラの咆哮にしびれた。この作品は2Dでシネスコサイズ,さらには音響も3chなのでまったくもってIMAXの設備をフルで生かしてないのだが(というかそもそもIMAXを想定してつくってない)もしリバイバル上映のような機会があれば絶望感がより増すIMAX版をおすすめする。IMAXのデジタルプロジェクターがうつしだすゴジラの熱線がほんとうにまぶしい。2D版をみてからIMAX版を見たのだが,音響と映像の鮮明さだけでここまで映像体験が変わるのかと驚いた。

ゴーストバスターズ

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もとは1984年につくられた同名作品のリブート版。ゴーストバスターズ3の計画が頓挫しいろいろあった結果キャストを総入れ替えし,男4人であったゴーストバスターズを女4人に大胆変更。ファンからは大ブーイングされる始末であったが鑑賞してみると楽しめる作品であった。劇中最後はもはや勢いで押し切って終わらせた感があったがまぁ全部解決したのかな・・・?。エンディングだぞ,泣けよ。

謎のワンタン推しがあったが,前半はとても楽しめた。徐々に失速していきもはや最後はやりたいことを全部ぶっ込んだだけであるが,84年版ゴーストバスターズを踏襲したオープニングはとてもわくわくした。おそらくないだろうが,IMAXでリバイバル上映されるならぜひIMAXでみてほしい。

君の名は。

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新海誠監督作品,そして記録的なヒットとなった作品。ストーリーに関してはいくつかツッコミどころはあるがそんなことは気にならないほどに楽しめた。あぁ….青春。映像も非常に美しくかつ丁寧につくられておりコマ送りで鑑賞したい作品。3DCGも多用されているが2Dとのマッチングが見事だ。私が好きなのは随所に挟まれるタイムラプスアニメーション。

聲の形

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聴覚の障害によっていじめ嫌がらせ)を受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛などが描かれる。(Wikipedia)

障害に対するいじめや人間関係を描いている。登場人物それぞれに考えがあるのだろうが鑑賞中に「なんでおまえはここでその発言をするのか」といったような不快感があった。しかし,これは登場人物に感情移入してしまったからであろう。人間関係はこじれると修復は難しいんだなぁ・・・。

ハドソン川の奇跡

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ハドソン川の奇跡と呼ばれる2009年におきたUSエアウェイズ1549便不時着水事故の事故後を描いた作品。原題がSULLYなのだが,事故について詳しく知らないとなんのことやらというわけで日本語題はハドソン川の奇跡になっているのだろう。原題のとおりSullyことサレンバーガー機長を主人公として事故後の原因追及と事故発生時の再現映像を交えた作品。結果としては死傷者ゼロであったが本当にこの判断が正しかったかを追求されていく。派手なクライマックスはないが,事故後のサレンバーガー機長の日常シーンと事故発生時の機内再現シーンを絶妙なタイミングで交互にみせることで飽きることはない。

インフェルノ

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ダン・ブラウン作の小説を原作とした映画。短く説明すると世界の人口を適正数に減らそうと企む大富豪の計画を阻止する物語。目が覚めた主人公がもつヒントをもとに計画の全貌を徐々に解き明かしていく。流れるような場面転換とストーリー展開で退屈はしない。あとはヴェネツィアやフィレンツェなどの観光地が多数でてくるので観光気分になれる。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

J.K.ローリングが製作に関わった映画。ハリーポッターシリーズより前の1900年初頭あたり?のアメリカが舞台。魔法生物研究者のスキャマンダーのトランクから逃げだした魔法生物を捕まえに行くのがメインストーリー。映像は非常に綺麗であったが,ストーリーに退屈さを感じてしまった。世界観説明として非常に丁寧に当時の魔法界や魔法生物について描写してくれているのだが丁寧すぎて飽きてしまうのだ。続編のために世界観を説明に1本使った序章と考えるとよいのかもしれない。

ポッピンQ

332_pgi01_l東映アニメーション60周年記念作品として公開されたアニメーション映画。中学校の卒業式当日に時のカケラを拾ったことをきっかけに「時の谷」に集められた中学3年生の主人公たち5人。時の谷ではポッピン族が世界中の時を動かすために日々踊っていた。しかし,キグルミとよばれる謎の敵により世界中の時がおかしくなりはじめていた。時のカケラをもつ5人が心を一つにして勇気のダンスを踊ることで時の谷を救うことができるのだがそう簡単にはいかない。時の谷にやってきた5人はそれぞれ悩みを持っていたが,時の谷で自分を見つめ直しつつも過ごす内に成長していく。

プリキュアシリーズなどセルルック3DCGを製作したら最強の東映アニメーションがダンスをテーマにしたアニメを製作したらもうすごい。楽曲もアップテンポでノリノリなのだ。東映アニメーションが冒頭映像を公開したのでぜひみてほしい。最初は登場人物たちの紹介で,10分20秒からOPのダンスがはじまる。

劇中ではこのほかにもメインとなる勇気のダンス(名前が適当すぎるきがする)がある。時の谷にやってきた直後は息の合わない主人公たちのダンスであったが,クライマックスでは全員の心が一つとなり見事なダンスを披露する。

とても楽しく見ることができたのだが,ストーリーはちょっと駆け足気味であった。前半の人物紹介に時間を使いすぎ,中盤どうにかして時間を稼ごうと急な場面転換が目立った。そして稼いだ時間で後半を描ききったというかんじなのだ。90分尺に納めるために本来あった中盤シーンをいくつかカットしたのかもしれないが,キャラクターの掘り下げがあっさりとしていたのと総集編をみせられた感が残ってしまった。エンディングが終わると中学卒業後まさかの再会をする5人が予告編風に描かれる。これは続編を期待してもいいのでしょうか?TVアニメか劇場版かはわかりませんが続編を見たい。

オープニング曲の「ティーンエイジ・ブルース」もいい曲でCDを購入したいと思ったのだが,シングルCD自体は2015年に発売されたものでどこも在庫切れ・・・。購入したくてもできないのだ。ティーンエイジ・ブルースが収録されたアルバムがでてるのでそちらを買えと言うことだろう。

海賊と呼ばれた男

百田尚樹原作の小説をもとにした映画。出光興産の創業者出光佐三をモデルとした国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店の経営物語である。原作では時系列であったが,映画は大空襲からはじまり,戦後の話が主になる。原作中の重要な戦前および戦時中の話は要所で国岡の回想としてでてくる。国岡という男はとにかく強運の持ち主だ。進む先には既得権益や業界の縛りであったりと障壁が多数あるのだが,国岡商店の力を総動員して乗り越えていく。VFXのリアルさはさすが白組。メイキングが載っているCGWORLD vol.221(2017年1月号)も必見。モブの一部は3DCGによるバーチャルモブらしいがまったくわからなかった。

IMAXはすごかった

いままでIMAXというシステムは知っていたが,行ったことはなかった。「IMAXでみるシン・ゴジラはすごい」というはなしをきき見に行ったのだが度肝を抜かれた。今までの映画館の音響はなんだったのか,と。全部の映画館がこれくらいの鮮明な音響だったらな,なんて思ってしまった。

みんなもIMAXで映画を体感しよう。

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