BlenderからMMDへ

BlenderからMMD用のステージを出力する手順を書いていきます。多くのステージはxファイル形式で配布されていますが、私はpmx形式で配布しています。いろいろ情報書き込めたりして便利なので。
*わかりにくい箇所があるときはコメントなどで教えていただければ補足します。ソフトウェアの操作方法については自分で調べてください。

前提条件

・Blenderの基本操作は理解している
・PMDエディタ、MMDの基礎は理解している
・「法線」を知っている

手順

1. Blenderでモデリング
2. Blender上でテクスチャ等を設定
3. Xファイル出力アドオンを使いXファイルで出力
4. XファイルをPMD(PMX)エディタで開き、テクスチャ等に抜けがあれば設定し直す

ファイルのダウンロード

まずはここ(https://bowlroll.net/file/79583)からファイルをダウンロードしてください。スザンヌ(Blenderオフィシャルのお猿)と立方体が配置されたファイルです。スザンヌにはミラーモディファイアが、立方体にはテクスチャが適用されています。

Blenderの設定

Blenderを起動したら「File」→「User Preferences」を開きます。
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「Add-ons」タブの検索窓に「X format」と入力し「Direct X Format」のチェックボックスをオンにします。Save User Settingsを押し設定を保存します。
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「File」→「Export」→「DirextX」という項目が追加されていればOKです。
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Xファイルへエクスポート

MMDExportTutorial.blendを開きます。すると、スザンヌと立方体が配置された画面が出てきます。
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試しにレンダリングすると立方体にはテクスチャが設定されているのがわかります。このテクスチャはtextureフォルダ内にあるMMDExportTutorial.jpgが適用されています。
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「A」キーでオブジェクトを全て選択し「Ctrl + A」でApplyパネルを出します。Location, Rotaion, Scaleの3つを選択し確定します。この操作は重要なのでエクスポート前には必ずしてください
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右側のパネルの「Shading」→「Backface Culling」のチェックボックスをいれます。通常Blenderは法線の表裏に関係なく表示されますが、MMDでは法線の方向によっては面が裏面として表示されません。このチェックをいれることでMMDと同様に面の裏側は描画されなくなります。すると、このように法線が裏返っているところがわかります。押し出しや面張り、スケール変更などで法線がひっくり返ることがあるようです。このような箇所はMMD上でも裏返ったままで表示されてしまうので修正します。PMDエディタ上でも法線の修正はできますが面倒なのでBlender上で直しましょう。裏返ってしまっている面が無い場合はそのままXファイルに出力してください。
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エディットモードにうつって「Ctrl + tab」で面選択に切り替えて裏返っている面を選択します。
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エディットモードで面を選択したら左のパネルの「Shading/UV」タブの「Normals」→「Recalculate」で法線の再計算をします。うまくいかない場合は裏返った面を選択して「Flip Direction」を選択するとその面の法線を反対にすることが出来ます。
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スザンヌも同様にして法線を直します。
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エクスポートしたいオブジェクトを全部選択します。ここでは立方体とスザンヌを選択しておきます。「File」→「Export」→「DirectX」をクリックします。
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Xファイルを出力します。.blendファイルと同じフォルダに保存しておきます。左下の「Export DirectX」にある項目を確認します。一番上の「Export Selected Objects Only」は選択されているオブジェクトのみエクスポートします。このチェックを外すと.blendファイル内のオブジェクト全てがエクスポーされます。今回はスザンヌにミラーモディファイアを使用しているので「Apply Modifires」にチェックをいれます。ボーンなどを利用しているときはその都度必要なオプションを選択してください。
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出力したxファイルをPMDエディタで読み込みます。表示されない場合は視点をズームアウトすると見えるかと思います。立方体のテクスチャは表示されていないのがわかります。
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材質タブで確認すると材質0が立方体のマテリアルのようです。テクスチャをみるとパスは「MMDExportTutorial.jpg」となっていますが、これでは正しく指定されていません。
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テクスチャのパスをtextureフォルダ以下にあるMMDExportTutorial.jpgに指定します。
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これでテクスチャが表示されるようになりました。
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あとは情報を入力してpmx等にして出力してやることでMMDで読み込めるようになります。
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マテリアル

テクスチャを利用する場合はマテリアルタブのDiffuse ColorのRGB値をすべて1.0、Intensityを1.0にします。この設定にしておかないとMMDで表示したときにくすんだ色合いになり正しくテクスチャの色が再現されません。見栄えによってはSpecularのIntensity値は0にします。テクスチャを利用しない場合でもDiffuseのIntensityは1.0にしておくと正しい色で表示されます。
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